○ 中世の日田
中世の日田は平安時代後期から約600年にわたり領主大蔵氏に治められました。この間に大蔵氏は慈眼山永興寺(じげんざん ようこうじ)や岳林寺(がくりんじ)を造営し、華やかな文化が華開きました。慈眼山永興寺は、十一面観音立像などの国指定重要文化財が安置されている由緒あるお寺です。また日田神社は「相撲の神様」として日田殿(ひたどん)こと46代大蔵永季(ながすえ)が祭られ、今なお崇拝されています。
○ 近世の日田
日田には江戸時代に幕府の西国筋郡代の役所が置かれ、九州随一といわれるほどの繁栄を極めました。豆田(まめだ)町・隈(くま)町では掛屋を中心とする豪商たちが活躍し、現在も当時の面影を見ることができます。町人文化が花開いた日田の旧家には、豪華絢爛なひな人形やひな道具の数々が今も残され、毎年春には多くの観光客が訪れるおひなまつりが開催されます。
豆田の町並みは、近世後期の町人・商人町の繁栄を色濃く残す貴重な地区として、平成16年に重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
また、教聖・廣瀬淡窓が開いた当時の日本最大の私塾である咸宜園(国史跡)があります。この咸宜園には5,000人もの門下生が学び、出身者には高野長英や大村益次郎、清浦奎吾、上野彦馬、長三州など幕末から明治時代にかけて活躍した人物が多くいます。
【自然を楽しむ】
1000m級の津江山系等の源流から注ぐ水は、森林を育み、三隈川となり、筑紫次郎の名を持つ九州最大の河川筑後川の上流部を形成しています。温泉や雄大な山川など自然が豊富で、またそれらを利用したさまざまな産業で賑わっています。
○ 温泉
おおよそ1300年前に開湯されたと伝えられる天瀬温泉や400年の歴史のある鵜飼いが楽しめる日田温泉があります。天瀬温泉は阿蘇火山系の単純硫黄泉で、共同露天風呂もあり、また日田温泉では屋形船で船遊びが楽しめます。
○ 自然を体験
特産の果物などの加工体験、グリーン・ツーリズム、キャンプ、陶芸など豊富なメニューから選ぶことができます。雄大な自然を楽しんでください。















































